私がオバ柴になっても

そりゃ~ 犬だって歳を重ねオバ柴にもなれば
一日の大半は寝て過ごすことも多くなる。
 
 
 
 
写真を撮る母ちゃんがウザいのか
窓際に移動しようと腰を上げ何気に顔を見ると
花粉のせいなのか垂れる鼻水がまぶしい。
 
 
 
 
カーテンを布団代わりにするのもイイけれど・・・。
 
 
 
 
外から丸見え・・・ まぁ、イイっかぁ・・・
いつもよく見る光景だし。
 
 
 
 
外からの眺めを写真に収めようと表に出てカメラを構えていると
背後から小さな人の気配を感じ振り向くと
向かいの小学校に通うケンちゃんが立っていた。
(プライバシーへの配慮のため仮名)
 
私の家は真向いに小学校があり
玄関を出て10歩を大股で歩けば小学校に辿り着ける至近距離にあり、
そこに通う小学3年生の男の子。
因みにケンちゃんの母親もよく存じております。
 
犬が大好きで飼いたいけどご両親に反対され
今までも数え切れないくらいロボさんに会いに来てくれている。
 
で、窓際に寝そべるロボさんの姿を見てケンちゃんが・・・
 
 
 
㋘「ロボちゃんどうしたの? 死んでないよね?」
 
なんて云うもんだから、なんでやねん!(心の声)と、思いながら
「寝てるだけぇ~」とは答えたのだけど
普通、犬が寝そべる姿を見れば大半の人は
「寝てる」と判断すると思うのだけど
時折、ぶっ飛んだ発言をするのは私ももう慣れっこ。
 
この前だって
いつもロボさんの事を「可愛い~♡好き~♡」と云ってくれるから
私はてっきり柴犬が飼いたいのだと勝手に思い込んでいたので
「柴犬が飼いたいの?」と聞くと・・・
 
㋘「シェパードが飼いたいけど、ダメならチワワがいい!」
 
なーんて、云いやがる(私、口悪ぅ~)
大型犬からいきなり小型犬へと縮小され
中型犬はどこへいったんやろか?
 
まぁ~、そんな会話をしたこともあり
いつも予想外の発言で楽しませてくれて
歳の差数十年だけど妙に気が合う。
将来、ビッグな大人になりそうな予感。
 
帰り際、喉が渇いたみたいなので
ヤクルトを2本贈呈したら
 
㋘「おばさん、ありがと!」
 
ちゃんとお礼も言える偉い子だけど
まぁ~ 40代後半にもなれば自分でも自覚はしているけど
改めて「おばさん」と云われれば
何か切なくて心に冷たい風がピュ~っと吹いてしまう(女心)
 
ケンちゃんが帰った後
家の中に入りロボさんの様子を伺うと
お目々ぱっちり、もう起きてた。
 
 
 
ねぇ! ケンちゃん安心して! ちゃんと、生きてるよ!
 
 
で、今日のブログタイトルが思い付かなかったので
歌手・森高千里さんの曲
「私がオバさんになっても」からパクりました(笑)
 
 
最後までお読み下さり
有難うございました。
☆おしまい☆
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ROBO✤BLOG

白柴ロボ&母ちゃんのblog